正解がない中でも、2人で知恵を出し合えば道はひらく。正解がない中でも、
2人で知恵を出し合えば
道はひらく。
- R.Jomori
- 今回は、初めて「ビズリーチ・キャンパス」をご利用いただいたとある企業様との取り組みについて、2人で振り返ってみようと思います。
今回お客様からご期待いただいたのは、これまでの採用実績よりも一段階高いハードルとなる、新しい学生層へのアプローチでした。正解のない中で、どのように仮説を立てて挑戦していくかが出発点となりました。
- S.Sone
- そうでしたね。ご期待に応えるためにどの時期に、どのようなご提案をすればいいのか、2人で何度も話し合ったのを覚えています。当初お客様は、学生向けのスカウト機能の導入を検討されていましたが「どうすれば採用成功につなげられるか」を考え、広告商材やイベントなど、他のソリューションも広くご提案しました。役割の違う2人がそれぞれの視点で考えるからこそ、視野が広がりより良いご提案につながる。「2人1組でお客様に向き合う」という新卒事業部の体制は大きな強みになっていると思います。
- R. Jomori
- その密な連携は、新卒事業部の文化でもありますよね。もちろんフロントに立ってプロジェクトを推進していくのはSoneさん、スカウトを活用したイベント集客といった具体的な運用面の支援は私という役割分担はベースにありますが、「お客様の本質的課題解決」という目的は常に同じだと感じています。セールスとカスタマーサクセスが週に1回行っているミーティングでも、常にお客様の視点に立ち現状の課題をすり合わせ、今行うべきことはなにかと議論を重ねていました。結果、採用成功に結び付いただけでなく、新たな施策へのご期待や契約期間の延長などにつながり、お客様との強い信頼関係を実感できる瞬間でした。
- S.Sone
- ここまで取り組みを加速できたのは、Jomoriさんが最初にスカウトを送付する際に、お客様が求める人材要件を深く理解し、とても質の高いものだったからこそ、初動を引っ張ってくれましたよね。
- R.Jomori
- 1回目のスカウトを送付した時点で、学生さんから好反応をいただけました。その結果を見て、お客様と「ビズリーチ・キャンパス」の親和性を感じ、すぐに追加のスカウト施策をご提案しました。そして、ご利用開始から1か月ほどで、追加のご契約もいただけました。当時はまだお客様との関係性もそれほど深くなかったと思いますが、私たちは常に「この時期の学生さんはこう動く」「このタイミングでのアプローチが効果的」といった市場状況をお伝えしていました。それが結果的に、お客様に「今がチャンスだ」と思っていただくきっかけになったのだと感じています。
Column
二人三脚だからこそ実現する厚い伴走サポート
新卒事業部では、セールスとカスタマーサクセスが2名体制でお客様をご支援しています。セールスがフロントに立って施策全体をご支援し、カスタマーサクセスが運用面を担当。週1回のミーティングで状況を共有し合い、次の一手を考える。2人で知恵を出し合いながら、お客様の採用成功に向けて伴走していく体制が整っています。
お客様に信頼される「パートナー」になるために。
等身大で向き合い、信頼を重ねていく。お客様に信頼される
「パートナー」になるために。
等身大で向き合い、
信頼を重ねていく。
- S.Sone
- 私の所属するソリューション開発部では「採用においてお客様に最も信頼されるパートナーになる」という目標を掲げています。このお取り組みも、関係性の構築をテーマに2人でお客様と向き合ってきました。
- R.Jomori
- 「ビズリーチに相談すれば、状況を整理し、取り組むべき課題を明確にしてもらえる、採用を前に進められる」と思ってもらえるような、深い信頼関係を築いていきたいです。
週1回のお客様との定例ミーティングを設けたのも、採用担当者様が複数名いらっしゃり、かつみなさまの拠点も同じではなかったので、コミュニケーションには工夫が必要だと2人で考え、まずは週1回の定例ミーティングを設けることにしました。
- S.Sone
- 定例ミーティングを設けてからは、円滑なコミュニケーションができるようになったと思います。より関係性を深めようと、お客様にお会いするためにイベントに足を運んだこともありましたね。そこから距離がぐっと近づいた実感がありました。
- R.Jomori
- ここまで関係性を築けたのは、Soneさんの力が大きかったと思います。回を重ねるごとに、定例ミーティングでは雑談やプライベートな話までも自然とするようになったり、等身大でお客様と向き合う姿勢が、本当に印象的でした。単なるお客様と担当者の関係性から、共に同じ課題を解決するパートナーのような関係性を、ミーティングや日々のお客様とのやり取りで感じました。
- S.Sone
- もう一つ覚えているのが、ある時からお客様とのメールの挨拶が「お世話になっております」ではなく、「お疲れ様です」に変わっていたことです。それをお客様が「この関係性いいですね」とおっしゃってくださったとき、自分たちはパートナーになれたのだと実感し、本当に嬉しく思いました。
- R.Jomori
- プライベートでも食事に行きたいとおっしゃっていただいたり、都内でのイベント出展後、一緒に打ち上げをやったこともありましたね。関係性の構築だけでなく、Soneさんはどんどんプロジェクトを前に進めてくれるので頼もしかったです。
一方で私は、スカウトでしっかりと結果を出すことにも当然ですがこだわりました。成果につながればつながるほど、Soneさんが前に進みやすくなると思い、その後押しが私の役割だと思っていました。
- S.Sone
- Jomoriさんは、私が思っていることを汲み取った上で、どう立ち回るかを考えてくれるんですよね。「攻め」と「守り」のような役割分担に感じるかもしれませんが、Jomoriさんは時々ぐっと前に出て、積極的に提案してくれる。セールスの経験もあるJomoriさんのサポートがあったからこそ、お客様と未来を描く本質的な会話ができたと感じています。
Column
お客様と共に成果を作る。それが信頼関係の第一歩。
ソリューション開発部が掲げている「お客様の採用のパートナーになる」というテーマ。サービス提供にとどまらず、お客様の課題や状況をともに整理し、お客様と二人三脚で取り組み、深く入り込んで伴走していきます。役割は異なっても「お客様の採用成功」という目的は同じ。その思いを共有しながら、同じ視点でお客様に向き合い続けています。
学生と企業、両者にとっての最適解を探し続ける学生と企業、両者にとっての
最適解を探し続ける
- R.Jomori
- 最初はトライアルとして6ヶ月間、学生向けの採用支援をご提供していましたが、ご支援の途中でお客様から「1年間の採用活動を一緒に進めたい」とお声がけいただきました。その結果、「ビズリーチ・キャンパス」を通じて複数名の学生に内定を出すことができ、お客様の採用活動の一部に私たちのサービスが貢献できたことが、何より嬉しかったです。
- S.Sone
- 私が嬉しかったのは、「ビズリーチ・キャンパス」登録者限定のイベントをお客様自身に開催していただけたことです。通常はお客様のイベントに学生さんを送客するケースが多い中、私たちの提案を受け入れて登録者限定イベントの開催に至ったことは、私たちに対してさらに大きな期待を寄せていただいた証だと感じています。
- R.Jomori
- こうした成果につながった要因は、やはり深い関係性があったからだと思います。密なコミュニケーションがあったからこそ、率直なフィードバックや「こうしたい」という想いを共有いただき、私たちのお客様に対する解像度が上がっていったと感じています。こうした積み重ねで、お客様と一緒にプロジェクトを前に進め、成果を育む力になったと感じています。
時には「どう進めるべきか」と迷うこともありましたが、その際に立ち返っていたのは常に「お客様のために何ができるか」という視点です。お客様に真摯に向き合う姿勢があったからこそ、判断もぶれずに進めることができたと思います。
- S.Sone
- 「お客様の本質的課題解決」という目の前のお客様に真摯に向き合う姿勢は、会社全体の文化としても根付いています。だからこそ、同じ目線でお客様の課題や状況を捉え、一緒に最適な解決策を考えていけるのだと思います。
- R.Jomori
- そうですね。今後も引き続き、目の前のお客様にしっかり向き合っていきたいです。ただ、新卒市場は毎年変化が大きく、業界の影響も受けやすいのが特徴です。だからこそ、社会やマーケットの動きを注視しながら、変わらず学生視点とお客様視点の、両軸の視点を持ちながら向き合い続けたいと思います。
- S.Sone
- 事業部全体で常に情報が共有されている点も、新卒事業部の特徴ですね。Jomoriさんが「この情報使えそうだね」と送ってくれたり、セールスからカスタマーサクセスの皆さんに有益な情報を共有したりと、活発な連携が日常的に行われています。こうした協働の文化が、新卒事業部の大きな強みだと感じます。今後もさらに連携を深めていきたいですね。
改めて感じるのは、この2人でお客様に向き合う体制が生み出す価値です。これからも2人で「採用においてお客様に最も信頼されるパートナーになる」ことを目指し、お客様の採用成功に導いていきたいと思います。さらに、チームには若手メンバーも多いため、自分が培ってきた知識やスキルを還元し、メンバーを通じてお客様の成果につなげる形でも関わっていきたいと考えています。この2つの軸を追いかけていきたいと思っています。
Column
採用成功だけでなく、企業の未来も成果につなげる
大切にしている考え方のひとつに、お客様の採用成功だけでなく、企業の未来を見据えた本質的な課題解決への伴走があります。お客様が実現したい未来に寄り添い、共に成果を目指す。その想いを胸に、私たちはお客様へ新たな価値を提供し続けています。



