募集職種

プロダクトマネージャーデザイナーエンジニアQAエンジニア

専門領域が異なる仲間が交わり、
新たな価値を創出する
「ビズリーチ・キャンパス」 開発チーム
専門領域が異なる仲間が交わり、
新たな価値を創出する
「ビズリーチ・キャンパス」 開発チーム

専門領域が異なる仲間が交わり、新たな価値を創出する 「ビズリーチ・キャンパス」 開発チーム

  • プロダクトマネージャー

    K.Kumagai

    2016年に新卒入社し、2019年から現在まで新卒事業部に所属。デザイナーとしてのキャリアを積んだのち、「ビズリーチ・キャンパス」開発チームのプロダクトマネージャーとしてプロダクトの成長を推進する。

    K.Kumagai

  • デザイナー

    T.Tashima

    2019年に新卒入社し、ビズリーチ事業部にてデザイナーとしてのキャリアを磨く。2025年に新卒事業部に異動。デザイナーでありながら、実装などエンジニアの領域にも積極的に携わっている。

    T.Tashima

  • エンジニア

    Y.Doi

    2019年に新卒入社し、現在まで新卒事業部に所属。「良いプロダクトをつくるためなら、どんなことにも挑戦したい」という想いを持ち、エンジニアとしてシステム設計から実装、運用まで幅広く担当している。

    Y.Doi

  • QAエンジニア

    T.Tsumuraya

    システムエンジニアリングサービス企業でQAエンジニアとして品質管理を担当。ゲーム業界を中心に業務を行うほか、ソフトウェア業界への開拓チームに所属。ビズリーチの外部パートナーとして約2年半経験したのちに、2023年に入社。

    T.Tsumuraya

プロジェクト概要

ビズリーチのプロダクト組織では、プロダクトの価値を最大化し迅速にお客様へ届けるため、職種や専門領域が異なるメンバーが密に連携し開発を進めています。プロダクトマネージャー、デザイナー、エンジニア、QAエンジニアなどが一つのチームとなり、多角的な視点から課題を解決しています。こうした体制により、個人と組織の成長を促しながら価値創出のスピードを高めています。今回は、新卒事業部「ビズリーチ・キャンパス」の開発チームに所属する4人のメンバーに、チーム内連携の魅力を聞きました。

個々の専門性を広げながら
本当に必要とされるプロダクトを開発する
個々の専門性を広げながら
本当に必要とされるプロダクトを開発する

K.Kumagai
今回は、「ビズリーチ・キャンパス」を運営する新卒事業部の開発チームの共創についてお伝えします。私たちのチームは、企画全体を統括するプロダクトマネージャーの私のほか、企画を仕様やデザインに落とし込むデザイナーのTashima、開発や運用を担うエンジニアのDoi、品質向上のためのプロセス改善を行うQAエンジニアのTsumurayaら、8人のメンバーで構成され、それぞれの知見や経験を活かしてより良いプロダクト開発を目指しています。

T.Tashima
このチームの特徴は、個人の専門領域を活かしながらも、役割はきっちり線引きせず、柔軟にフォローし合いしながら進めている点です。私はデザイナーですが、Kumagaiと共に学生やセールスにヒアリングすることもあれば、もともと興味のあったエンジニアリング領域の運用業務にも関わることもあります。逆に、私が忙しいときには、デザイナー経験のあるKumagaiさんにお願いしたりすることもあります。

Y.Doi
そもそも基本的な開発フローも、個々の役割をきっちり果たしてから次の担当に渡すというやり方ではなく、「良いプロダクトを作るためにできることは何でもやる」というスタンスです。企画の段階ではプロダクトマネージャーのKumagaiさんを中心に進めつつも、ある程度方向性が見えた段階でデザイナーのTashimaさんも巻き込みます。エンジニアの私も、デザイン観点に対して質問や提案を行うなど、役割を超えて意見を出し合う場面が多くあります。こうしたやり取りを通じて、チーム全員が作るものに対して同じ認識を持てるようにしています。

T.Tsumuraya
特に、中途入社したQAエンジニアの立場としては、「必要であれば、他職種にどんどん関わっていこう」という雰囲気が新鮮でした。これまでの自身の経験上、QAエンジニア職は「QAエンジニア職の範囲内で既存の手順に従い、業務を着実に遂行する」という守りの姿勢を求められる現場が多かったのですが、このチームでは他社では経験できないほど深く開発に携われることが嬉しいですね。

K.Kumagai
私たちの目標は、「今、学生や企業から本当に必要とされるプロダクトを開発し、成果を出すこと」です。同じ運用をただ繰り返すのではなく、その時々で求められる機能や施策を考え、チーム全員で新しい価値を創造することが求められます。常に変動する状況に応じて柔軟にチームを変化させることが大切だと考えています。

Column

手法にとらわれず、常に最も効果的な開発プロセスを追求。

ビズリーチのプロダクト組織は、「ビズリーチ」「HRMOS」「ビズリーチ・キャンパス」などプロダクトごとに複数の開発チームを有しています。その特徴の一つが、プロダクトのフェーズやチームの状況に応じて最適な開発手法を選択することです。そして、職種を超えた共創により、本質的な課題解決と価値創出を目指しています。

全員で協議し、共通認識を持って開発へ。
何気ない会話から新施策が生まれることも。
全員で協議し、共通認識を持って開発へ。
何気ない会話から新施策が生まれることも。

K.Kumagai
常に心がけているのは、全員が同じ認識を持ち、自分ごととしてプロジェクトに向き合えるようにすることです。そのために、チームでは施策の背景や目的を丁寧に共有するようにしています。
企画の初期段階から全員が「何を目指しているのか」「なぜこの施策をやるのか」を理解できるように、段階を踏んで認識を揃えています。
具体的には、最初に施策の背景や目的を共有する「施策共有会」、ソリューション全体を見て方針を見積もる「粗見積もり会」、開発に向け詳細を詰める「見積もり会」という3つの会議を設け、段階的に認識を合わせています。

Y.Doi
最初の会議「施策共有会」では、初期段階からメンバー全員が活発に意見を交わします。「本当に今、必要とされている施策なのか」「どのくらいの成果が見込めそうか?」といった率直な問いをきっかけに議論が深まり、根拠となるデータを全員で探すこともよくあります。こうして最初にベースをしっかり固めることで、チーム全員が目指す方向を共有しながら進めることができます。

T.Tashima
企画に対して全員の認識が揃ったら、次の段階「粗見積もり会」ではプロダクトの具体化に進みます。ここでは「どんな機能が必要か」「どんな仕様・デザインにするか」といった大枠をチーム全員で検討し、視点を持ち寄りながらブラッシュアップします。最終段階の「見積もり会」では、細かな仕様や運用方法、品質管理の懸念点まで一つひとつ確認し、リリースに向けて仕様の認識を合わせています。

T.Tsumuraya
週1回「何でも話そう」というチーム会議も設けられています。その場では、仕事の話題に限らず、ふと気になっていることや挑戦してみたいことを自由に話します。少し前に盛り上がったテーマがAI活用でした。「これまでは個人でそれぞれAIを活用していたけれど、通常の開発フローに取り込んだらどうだろう?」というアイデアから、議論が一気に広がりました。

T.Tashima
我々のチームでは「1人でやらない、やらせない」というコンセプトを掲げていますが、AI活用は各自が独自で取り組んでいたんですよね。そこに少し違和感を感じて、「全員で情報を共有しよう」と提案しました。その一言をきっかけにプロジェクトが立ち上がり、今では週2回のペースでAI活用プロジェクトの会議を開くまでになりました。

Y.Doi
今はまだ、通常の業務フローにAIをどのように組み込むかを試行錯誤している段階ですが、メンバー発のアイデアをみんなで検証し、実際にプロダクトに取り入れていく過程は本当に面白いです。どんな意見でも気兼ねなく言えるし、そこから発想がどんどん膨らんでいくのは、ビズリーチならではの良さだと思います。

Column

チームのアイデアから始まるAI活用。
日常の議論が新しい価値を生み出す。

ビズリーチでは、AIを効率化の手段だけではなく、あらゆる場面でAIを活用し、チームの創造性を広げるための共創のパートナーとしても活用しています。今回の「ビズリーチ・キャンパス」開発チームでも、日々の雑談からAI活用の企画が生まれ、プロジェクトとして進行しています。

チームでの価値創出と、個の成長を両立できる環境だからこそ、
全力でさまざまな挑戦ができる。
チームでの価値創出と、個の成長を両立できる環境だからこそ、
全力でさまざまな挑戦ができる。

K.Kumagai
このチームで協働して一番嬉しいのは、成果に対して非常に真摯でありながら、個人の挑戦も全力で応援してくれることです。私がデザイナーからプロダクトマネージャーに職種を変えたのは約1年前のこと。個人的には大きなチャレンジでしたが、経験値が浅い分、当初はチームへの影響が不安視されることもあったと思います。でも、チームのみんなが支え合いながら新しい協働の方法を探ってくれたおかげで、安心して取り組むことができました。どんな状況でも楽しみながら打開していくパワーがあり、成果をだすことと個人の成長を両立できる環境だと実感しています。

T.Tsumuraya
これまで積み上げてきた信頼関係があるので、率直な意見や提案も安心して共有できます。一人ひとりの「個」を理解しようとする文化が根づいているからだと思います。例えば、私のことを「QAエンジニア」という職種で見るのではなく、「Tsumuraya」として個を見て受け入れてくれる土壌がある。だから私もメンバーを理解し、それぞれが仕事やキャリアで成し遂げたいことを共有したいと自然に思えるのです。

T.Tashima
そういう環境だからこそ、学びが非常に多いと感じます。デザインで悩んだときには、Kumagaiさんというデザイナーの先輩がアドバイスをくれる。さらに、エンジニアリングにも挑戦したいとなったときにはDoiさんに、品質や体験向上に関してはTsumurayaさんに頼ることができるんです。それぞれの観点からフィードバックを受けられるので、自分のアウトプットを高められる、とても良い環境です。

Y.Doi
そのうえで、私たちの目標は、「今、学生や企業から本当に必要とされるプロダクトを開発し、成果を出すこと」です。例えば、「学生がスムーズに利用できる体験になっているか」「企業が求める人材と出会える仕組みになっているか」など、ユーザー体験の質を最後まで検証し続けています。


T.Tashima
そうですね。理想は、お互いの意見を遠慮せずにぶつけ合い、互いに高め合えるチームであることです。そして、職種に関係なく、挑戦したいことを責任を持ってやり遂げられるチームでありたいと思っています。

Y.Doi
エンジニアとしては、チーム全体の技術力をさらに底上げしていきたいですね。これまでもお客様に価値を届けるために技術を磨いてきましたが、もっと柔軟に開発のあり方を見直しながら、できることの幅を広げていきたい。
現在挑戦しているAI活用も含め、チーム全員でその可能性を追求していきます。

T.Tsumuraya
QAエンジニアとしては、AIを活用してより安定した品質管理体制を構築したいと考えています。加えて、個人的にはこのチームと他部署をつなぎ、市場の声を直接取り入れる仕組みづくりにも取り組みたいです。開発側にいるとお客様の声に触れる機会が多くはないため、セールスのメンバーからのフィードバックを積極的に活かしたいと思っています。こうして部署を超えた協働にもっと挑戦し、より良いプロダクト開発に繋げていきたいです。

K.Kumagai
個人的には、挑戦したいことを遠慮せずにチームに持ち込み、互いに刺激し合えるくらいの関係性になったら素敵だなと思っています。もちろん、相手に寄り添う姿勢はビズリーチの長所ですが、ときには自分のアイデアや挑戦を積極的に共有し、みんなを巻き込むことで、よりスピード感のある、活気あるチームが生まれるのではと考えています。

Column

メンバーの声から企画が生まれ、全員で壁を乗り越えていく。

メンバーの声から企画が生まれ、全員で壁を乗り越えていくのが、私たちのチーム協働の醍醐味です。たとえこれまで経験してこなかった領域の課題であっても、知恵を出し合いながら解決策を模索することで、大きな結果を生み出せます。実際にこのチームではプロダクトの利用率を上げるために、これまであまり実践してこなかったユーザーの分析をチーム全員で行い、その結果と独自のアイデアを組み合わせ、新しい価値ある機能を開発することができました。

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