Q.1入社を決めた理由を教えてください。
当事者意識を持って課題を解決し、大きな挑戦ができると感じた。
前職のSIerでは、主にクラウドインフラエンジニアとして、大手小売企業や通販サイトのお客様向けに、AWSやSaaSを利用したインフラ構築・運用業務に携わっていました。経験を積んでいく中で、特に運用面にかかる効率化に課題感を感じるようになり、自動化によって反復的な業務を削減し効率化していく思想のSRE(Site Reliability Engineering)に強い関心を持つようになりました。
SREを中心に転職先を探していたところ、エージェントから紹介され、ビズリーチを知りました。カジュアル面談では、社員の方が楽しそうに技術を語っていた点や、オープンな議論を歓迎する文化があるということを聞き非常に魅力的でした。また、SIer出身の社員の方と話した際は、私が抱いていた課題感に共感をいただいたことも印象に残っています。「ビズリーチなら当事者意識(オーナーシップ)を持って、課題の改善に取り組める」という実体験を踏まえたお話を聞き、ここでなら大きな挑戦ができると確信し入社を決意しました。
Q.2現在の仕事内容を教えてください。
丁寧な対話を通じて目的意識を共有し、改善していく。
SREグループの一員として、サービスの安定稼働を維持するためのオンコール業務、中長期的な視点でのシステム改善に取り組む一方、開発チームがサービスの信頼性を向上できるよう支援する「イネーブリング」という役割も担っています。
入社後、最も挑戦的だったのはイネーブリングです。技術面はもちろん、開発チームと「なぜ自分たちがやるのか」という目的意識を共有する点に難しさを感じました。
そこで対話を重視するアプローチを選択し、「SECIモデル」という理論モデルを取り入れ、「なぜこの運用が必要か」という背景や経験値を共有しました。その過程をドキュメント化し、実践を繰り返して個人のスキルとして定着することを続けました。結果として、技術的なスキルだけでなく、オーナーシップも自然と移管できることに。この経験は、技術課題の裏にある組織的な側面に目を向け、丁寧な対話を通じて解決していく重要性を学ぶ機会となりました。
Q.3チームの雰囲気や、一緒に働く仲間の魅力を教えてください。
議論を通じて、個人の学びをチーム全体の力に変える。
私のチームは、知的好奇心が旺盛で、常に学び続ける姿勢を持つメンバーが集まっています。隔週で行っている勉強会では、それぞれが業務で直面した課題の深掘りから最新技術のキャッチアップまで、様々な意見交換が行われています。
技術ニュースやカンファレンスの情報を共有すると、自然と議論が始まり、誰かが自分の開発環境で検証して結果を共有するといったことも日常的によくあります。このように、個人の学びをチーム全体の力に変えていくというのがチームの魅力です。
また、役職や経験の長さに関わらず、誰の意見であっても歓迎するというオープンな文化も魅力の一つです。入社して間もない頃、システムの運用手順の改善点について提案した際にも、メンバーは真剣に耳を傾け、どうすれば実現できるかを前向きに議論してくれました。誰もがサービスの当事者として貢献できる文化は、チームに限らず、ビズリーチ全体に根付いていると感じています。
Q.4入社後に身についたスキルや価値観と、今後の目標について教えてください。
技術は事業を前に進めるための「手段」。成長のためには挑戦が必要。
ビズリーチに入社後、技術との向き合い方が大きく変わったと感じています。一番の変化は、とにかく手を動かしてみる姿勢が身についたことです。機能について、ドキュメントを読んで理解するだけでなく、実際に使ってみて、結果を確かめる。そして、その結果をチームに共有する。このサイクルのおかげで、座学で学ぶよりも速く、より深く技術が身についていると実感しています。
当社では、技術はお客様の課題を解決し事業を前に進めるための「手段」と捉えられており、課題解決のためによりよい方法を探求する文化が、自身の挑戦と成長を後押ししてくれていると感じています。
今後はSREとして、自身の専門性を高め、チームや組織全体の技術力向上に貢献していきたいです。特に、サービスの信頼性をさらに高めるためのアプローチとして、SLI/SLOを組織全体に浸透させていくことは非常に有効だと考えています。まずは自分が学び、その知見をチームに共有、そして最終的には組織全体の実践として定着するよう主体的に取り組んでいきたいです。

