Q.1入社を決めた理由を教えてください。
ビジョン実現に向けた、「検索エンジニア」としての挑戦機会の多さに惹かれた。
私は、アプリやWebサービスにおける「検索」を自身のエンジニアとしてのキャリアの中心に置いています。最初にビズリーチの面談を受けた際、検索エンジニアのポジションを希望したのですが、当時は社内に該当ポジションがないと知り、選考に進めませんでした。ところが、その面談の直後に『「ビズリーチ」の検索機能に注力していくために検索チームを新設することが決まったので、もう一度面談を受けていただけないか』」と連絡があり、改めてCTOと面談することに。
その際、「ビズリーチ」の「企業と候補者のマッチング機能」の話や、会社が将来目指している『「キャリアインフラ」になる』というビジョンがとても面白そうなこと、それを実現する過程で自身が検索エンジニアとして経験したいことがすべて経験できそうなこと、そして著名な検索エンジニアの方が在籍していることなどを聞き、入社を決めました。
Q.2現在の仕事を教えてください。
検索機能の改善で、お客様の「理想のマッチング体験」を実現する。
私が所属しているのは、お客様が「ビズリーチ」で使う「候補者検索機能」の基盤やロジックを改善するチームです。
主に取り組んでいるのが、企業が最適な採用候補者様を見つけてマッチングできる体験を改善するために、検索機能を追加したり、検索結果の並び順を見つけやすくするプロジェクトです。理想のマッチング体験を実現するため、日々検索技術改善の戦略や優先順位を考え、チーム一丸となり進められるようにしています。
そして現在取り組んでいる大きなプロジェクトが、AIを活用した検索機能の改善です。これまでと検索体験が大きく異なるので、チーム内でのイメージも様々で、ゴールの定義については議論を重ねています。これまでの経験を活かし、チーム内外のさまざまな方と連携しながら研究開発を進めています。
今後、「データ×AI」という文脈で、社内外で検索技術の重要性は高まっていくと思っています。当社の検索組織が検索技術に強みがあるということを、社内外に認知してもらうことが今の目標です。
Q.3仕事のやりがいを感じる瞬間、この仕事をしていてよかったと思う瞬間を教えてください。
小さな積み重ねが大きな改善につながったとき、喜びを感じる。
検索機能の改善は、一つひとつは地味なものですし、試行錯誤を繰り返すことも多くあります。しかし、そうした小さな改善を積み重ねた結果、事業に貢献する数字が改善するなど、大きな改善につながった瞬間は大きな喜びがあります。
また、入社した頃と比べると、プロジェクトをねばり強く前に進められるようになってきました。例えば、最初は私一人で取り組む小さなプロジェクトだったものが、徐々に仲間が増えていく中で、「プロジェクトとしてどう進めるか」「組織としてどう進めるか」を、失敗しながらも挑戦を繰り返してきたことで、できることがだんだん増えてきました。まだまだ周りの仲間に助けていただくことも多いですが、プロジェクトや組織という単位での進め方を学び、エンジニアとしての成長を実感しています。
Q.4チームの雰囲気や、一緒に働く仲間の魅力を教えてください。
優秀なエンジニアたちと一緒に働ける理想の環境。
私のチームは、CTO経験者や、技術書の執筆経験のある方など、様々なバックグラウンドを持つ優秀なエンジニアが揃っています。なおかつ、誰もが検索改善に高いモチベーションを持っています。
検索機能の開発においては、インフラやデータベース、検索エンジンのエンジニアリングの領域から、AI・機械学習やデータ分析といったデータサイエンスの領域まで、幅広い技術と専門性が求められます。その点、このチームのメンバーは各々が強い専門性を持っており、私も常に多くの学びを得ています。
このチームで働くことは、優秀なエンジニアに囲まれながら日々学べる環境でありエンジニアにとってのある意味“福利厚生”だと思っています。だからこそ、自分自身もチームの中で、どこで専門性を発揮して貢献できるかを考えてきました。この挑戦の積み重ねで、今のキャリアが作れたと思っています。
