Q.1入社を決めた理由を教えてください。
「ITで人を幸せにしたい」。多様な価値観を尊重し合える環境で描く未来。
私が転職を考え始めたのは、ちょうどコロナ禍。生活に様々な制限がかかる中で、働き方や社会との関わり方を改めて見つめ直すようになり、自分の持つITに関する知識や経験を活かして「もっと世の中に価値のあることがしたい」と強く考えるようになりました。
ビズリーチとの出会いは、転職活動中にエージェントから紹介を受けたことがきっかけです。当初は「ITを使ってどのように人を幸せにできるのだろうか？」と漠然と考えていたのですが、ビズリーチの『「キャリアインフラ」になる』というビジョンに触れ、人と企業の可能性を広げる姿勢に強く惹かれるようになりました。
また、私が組織に求めていたのは「多様性を受け入れる文化」です。「女性エンジニアはこうあるべき」「リーダーはこうあるべき」などの固定観念に縛られず、お互いの価値観を尊重し合える環境を重要視していました。ビズリーチの選考では、多くの現場社員と話す機会があり、自分の考えやスタイルが自然と受け入れられる雰囲気を感じました。その経験が決め手となり、入社を決意しました。
Q.2現在の仕事内容を教えてください。
マネージャーとして、個人とチーム両方の成長を支援。
私は現在、新卒採用向けの採用管理システム「HRMOS採用 新卒エディション」の開発マネージャーを務めています。営業やカスタマーサクセス、デザイナーなど、関係各所とコミュニケーションを重ねながら、「どのような機能を開発し、どのようにマーケットに届けていくか」を検討・判断していくのが主な役割です。
また、マネージャーとして他組織との連携を強める役割だけでなく、チーム内の開発プロセスの整備やチームメンバーとの1on1を通じた目標設定・評価にも取り組んでいます。個人とチーム、両方の成長を支えることも私の大切なミッションの一つです。
チームには、技術力の高いベテラン社員から、エンジニア歴5年未満の社員まで、さまざまな経歴を持つメンバーが在籍しています。私はその中間の立場でプレイングマネージャーを務めていますが、全員が組織の目標にコミットしながらも、自身の成長にも意欲的なのが特徴です。得意分野やバックグラウンドは異なりますが、お互いの強みを活かしながら、よりよいプロダクトづくりに挑んでいます。
Q.3この仕事をしていてよかったと思う瞬間を教えてください。
チームの垣根を越えた「協働」から、新たな価値が生まれる瞬間。
ユーザーである人事担当者や企業様が抱える課題に対して、「どのような機能を提供すれば本質的な解決につながるのか」をとことん議論し、開発に取り組んだ結果が業績として表れたときは、大きなやりがいを感じます。例えば以前、商談で自社サービスが選ばれなかったケースを分析し、そこから導き出した「必要な機能」をランキング化したことがあります。そのランキングをもとに、上位の機能から順に開発ロードマップに反映するという取り組みを行いました。その結果、業績に貢献できただけでなく、ビジネス職メンバーからも「お客様への提案で役に立った」といったポジティブなコメントをいただけた時は本当に嬉しかったです。エンジニアだけでなく、事業全体で一体となってサービスの価値を高めていこうとする協働の姿勢は、ビズリーチのカルチャーそのものだと感じています。
Q.4これから挑戦したいことや目標を教えてください。
多様なニーズに応え、持続的に成長するプロダクトを目指して。
将来的にどこまでプロダクトを大きく、強くしていけるのかは常に意識しています。現在担当しているプロダクトはここ数年で機能もお客様も急速に増加しており、より多様なニーズに応える必要が出てきました。営業メンバーから寄せられる要望も日々増えており、「次は何の機能を実装するか」という数ある選択肢の中から何を優先し、どの順序で進めるべきかを見極めながら取り組んでいます。
これからもプロダクトを長期的に成長させ、人材採用の現場に継続的な価値を届けられるよう、戦略的に意思決定し丁寧にコミットしていきたいです。作りたい機能のアイデアはまだまだたくさんあるので、プロダクトの成長を目指して一緒に挑戦していける新しい仲間と出会えるのを楽しみにしています！
